スクウェア・エニックスは、イベント「ドラゴンクエスト新作発表会」において、シリーズ最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』を発表しました。本作は、RPG『ドラゴンクエスト』シリーズにおけるナンバリング最新作で、2012年8月に発売された前作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』から3年ぶりに発表されました。発表会では実機デモプレイを披露。3DSおよびPS4で発売される本作ですが、それぞれでストーリーやコマンド選択式の戦闘といったシステムは共通になっているとのこと。ただし、グラフィックや開発体制などには違いがあります。PS4版はUnreal Engine 4を採用しており、シリーズの開発経験があるオルカに協力を依頼しているとのこと。また、スペックを最大限活かせるような表現が目指されています。デモプレイでは、堀井雄二氏が実際に操作しながら街並みやフィールドを探索。特に、風景の美しさや臨場感にこだわっているようです。そして、3DS版は同じくシリーズの開発経験があるトイロジックが開発を協力。上画面に3Dグラフィック、下画面には(レトロ風の)2Dグラフィックが表示されており、シリーズの歴史を振り返るようなデザインになっています。また、3DS版のフィールドは、3Dだとシンボルエンカウント、2Dだとランダムエンカウントで戦闘が発生。戦闘も3Dと2Dを切り替え可能なほか、ゲーム内で起こるイベントも上下画面でそれぞれの映像が同時に再生されます。なお、イベントムービーはあとから見られるようになっているとのこと。具体的な発売時期は明らかにされませんでしたが『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、『ドラゴンクエスト』30周年内(2016年)に発売できるよう努力を続けているとのこと。なお、発表会の終了直後には任天堂の次世代ゲーム機「NX」でもリリースする計画がサプライズ的にアナウンスされています。
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