動画広告専門代理店CyberBullが語る、動画マーケティング最前線!!(第1回)  | GameBusiness.jp

動画広告専門代理店CyberBullが語る、動画マーケティング最前線!!(第1回) 

はじめましてCyberBullの宮田です。

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はじめましてCyberBullの宮田です。

弊社は、市場が拡大する動画広告に特化した広告代理店として2015年4月に設立された会社です。近年、インターネット広告の中でも、動画広告の成長が期待され、注目が集まっていましたが、2016年に入り、既にその勢いを実感されている方も多いのではないでしょうか。

実際、市場規模の近年における推移を見てみても、2015年は昨年比で160%成長となる500億円を突破し、2017年には1000億円規模、2020年には2000億円規模の市場になることが推測されています。


(※)株式会社サイバーエージェント/株式会社シード・プランニング デジタルインファクト調べ


では、なぜインターネット広告における動画広告市場はマーケット規模をここまでの勢いで拡大させることが出来ているのかを改めて考えてみました。

ここまで動画広告市場が一気に拡大したのには2つ理由があると思っています。

1、いつでも手元にスマホがある上、通信速度も速くなった
スマートフォンの普及により、ユーザーがスマホで動画を見ることが日常的なものとなりました。通信速度も速く、視聴する時に感じるストレスが軽減され、いつでも、どこでも、見たい動画をサクサク見ることができる環境が整ったことによって自然とインターネット動画に接触する時間が長くなったことが要因としてあると思います。このように環境が整ったことによって、特に若年層はスマホで動画を視聴することがごく自然な行為となってきています。

2、メディア側からすると動画という広告フォーマットで広告枠が売れたほうが収益性は高い
もう一つはメディアの収益が理由となります。弊社の実績でも静止画と動画を比較するとCPM(IMPs単価)は、静止画よりも動画のほうが高くなっています。裏をかえすと、媒体からすれば同じ1枠でも静止画で売るよりも動画で売るほうが儲かるのです。しかもユーザーにとっても、動画を視聴することに何の抵抗も感じない環境が出来上がっています。


※静止画を1としたときの動画のCPM。CPM(表示単価)は動画のほうが高いことがわかる(株式会社CyberBull調べ)


これらのスパイラルによって、動画広告商品が日に日に進化し、参入者(媒体)もどんどん増えて競争が激化し、各社が切磋琢磨をし続けた、そして広告主の求める広告形態に近づいていった。結果として動画広告の市場規模がどんどん大きくなってきた。そのような流れが動画広告の飛躍的な成長に繋がっていると私は考えています。

では、広告を掲載する環境(ユーザーの生活も、広告商品も)が整ってきた今、実際にその広告枠でどうのような動画を流すのがよいでしょうか?

まず動画の構成案を考える際に、目的を明確にすることが非常に重要であると考えています。「動画=静止画と比較すると比べ物にならないくらい沢山のメッセージを一度で伝えることができる」これは事実、そうなのですが、一つの動画に沢山の目的を背負わせると結果的になにも目的を達成できなかった、というケースが大いにあります。

・ダイレクトマーケティング(獲得)を目的とするのか?
・認知拡大(ブランディング)を目的とするのか?

特に上記の2点はハッキリとわけて考えるべきかと思っております。マーケティングファネルにおいても、認知獲得と購入獲得は最も上位概念(認知)と最も下位概念(獲得)となりますので、まったく別物と言ってしまってよいかもしれません。
一緒にできたらラクなのですが。

今回はアプリにおけるダイレクトマーケティング(獲得目的)の動画について、少しご紹介させていただきます。

動画広告を活用されている広告主企業は沢山いらっしゃいますが、アプリインストール目的で動画広告を活用されている企業もかなりたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜここまで急激にダイレクトマーケティングにおいて、動画広告を活用される企業が増えたのでしょうか?その答えはいたってシンプルで、動画広告のほうが静止画よりも効率よく獲得ができることがわかったからです。こちらは弊社の事例です。


※株式会社CyberBull調べ


こちらはFacebookでのアプリインストール施策における事例です。上の図のとおり、動画広告におけるCPIは静止画の約70%ほどのCPIで獲得することができています。拡大性、という点でみても月間10,000件以上の獲得を実現しておりCPIが安価に抑えることができる、しかも拡大性も十分に期待できることが証明されています。

ダイレクトマーケティング(アプリインストール目的)の動画広告について



こういった事例が出てくるようになり、いま動画広告市場にはアプリインストール目的思われる動画広告があふれている状態になっています。FacebookやTwitterを見ていても、アプリ広告の動画が頻繁に流れてくると感じられている方も多いかと思います。

まだ動画広告を実施されていない広告主企業は検討する価値があると思います。また、動画広告をすでに出稿されている広告主企業には一度考えてみていただきたいです。

御社のアプリを訴求する上で、使用されている動画は本当にそれが最善の動画でしょうか?

実績が出てきているとはいえ、動画広告市場はまだまだ、これからの市場です。静止画のバナー広告ではある程度勝ちパターンがあるのかもしれませんが、動画においての勝ちパターンというのはまだ存在しないように思っております。

・動画の入り3秒のコミュニケーションは最適でしょうか?
・動画の4秒目以降に訴求しているコンテンツは最適でしょうか?
・ラストカットは最適でしょうか?
・演出方法は最適でしょうか?
・そもそも、尺の長さは最適でしょうか?
・BGMは最適でしょうか?

上記のように、動画広告はバナー広告と比較しても変数が沢山ありすぎるのです。では、御社のタイトルにとって最も獲得効率がよい動画にたどり着くためにはどのような取り組みをするべきなのでしょうか?その内容について次回、ご紹介させていただきたいと思います。

次回もどうぞ宜しくお願い致します!

宮田崇平
株式会社CyberBull 営業マネージャー
2013年にサイバーエージェントに入社。ダイレクトマーケティングにおけるSEM運用コンサルから、営業(アカウントプランナー)へ転身。2015年4月から株式会社CyberBullの立ち上げに従事。これまで、ナショナルクライントにおける、動画広告においてブランディングのプランニングからダイレクトマーケティングのプランニングでから幅広い実績を持つ。
《宮田崇平》

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