「ルートボックス」スウェーデンでも規制検討―衰えないガチャ規制の流れ | GameBusiness.jp

「ルートボックス」スウェーデンでも規制検討―衰えないガチャ規制の流れ

2018年になっても次々と新たなニュースが報じられる“ルートボックス問題”。今度はスウェーデンでその規制の検討が始められたようです。

産業政策 法規制
「ルートボックス」スウェーデンでも規制検討―衰えない規制の流れ
  • 「ルートボックス」スウェーデンでも規制検討―衰えない規制の流れ
2018年になっても次々と新たなニュースが報じられる“ルートボックス問題”。今度はスウェーデンでその規制の検討が始められたようです。

これはスウェーデン公共教育大臣Ardalan Shekarabi氏が、海外メディアP3Newsに対して、“ルートボックス”が2019年までに(スウェーデン国内で)ギャンブルの一種として分類される可能性がある、と語ったもの。

PCGamerによれば、Shekarabi Shekarabi氏は、同誌に「できるだけ早く賭博市場のコントロールを取り戻し、スウェーデンの消費者保護法がギャンブル活動を行うすべての関係者に適用されるようにする」とコメント。「ギャンブル中毒に苦しむ多くの人々がいることは明らかです。彼らはこのようなギャンブルにハマりこみ、それによりお金を失います」として、ルートボックスに否定的な姿勢を見せています。

先日はドイツでも青少年保護委員会による禁止の検討が明らかになった“ルートボックス”。デジタルアイテムの“有料くじ”を巡る世界的な流れはまだまだ留まるところを知らない様です。

「ルートボックス」スウェーデンでも規制検討―衰えない規制の流れ

《Arkblade@Game*Spark》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら