Entertainment Software Association(エンターテイメントソフトウェア協会)がトランプ大統領と会談の席を設け、ビデオゲームと暴行事件にまつわる「事実に基づいた対談」を行う方針であることが、海外メディアより報じられています。
先日アメリカのドナルド・トランプ大統領がビデオゲーム業界の代表者と会談予定であると報じられていましたが、ESAはそれに応じる形で、参加に合意を示しています。当時判明していた"会談"は一方的な発表であり、ESAはトランプ大統領からの連絡を受けていませんでしたが、これで正式な会談が行われることになります。
GameSpotによれば、ESAは「ビデオゲームは世界中で楽しまれており、多くの権威と信頼できる科学的な研究結果は、ゲームと現実に起きる暴力の間に関連性を見出していない」と述べています。
ESAは「ビデオゲームは明らかに問題ではありません」とのコメントと共に、ビデオゲーム文化への評価や業界の取り組み、十分な情報に基づいた上でのエンターテインメントの選択肢を提供するツールについて、「事実に基づいた対談」を行っていく姿勢を強調しています。
《キーボード打海@Game*Spark》