マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するUnity Technologiesは、2つの世界規模のゲーム開発コンテストを実施することを発表しました。「Universal GameDev Challenge」は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ジョーズ」の映画で知られる映画会社「Universal Studios」の5つの映画作品を対象に、ゲーム化を競うコンテストです。優勝者には15万ドルの賞金が与えられるほか、1年間ゲーム開発のコンサルタント契約をUniversalと結ぶことができます。もう1つは人気シミュレーションゲーム『シムシティ』の生みの親、ゲームクリエイターのウィル・ライト氏の名前を冠した「Will Wright’s Proxi Art Challenge」です。このコンテストはライト氏が現在開発中の新作シミュレーションゲーム『Proxi』を一緒に作る、3Dアーティストの発掘を目的に開催されます。『Proxi』はAIを利用してプレイヤーそれぞれのの思い出を3Dモデルとして組み合わせて世界を構築していくというゲームで、3Dモデルはゲーム内の大変重要な要素です。YouTube:https://youtu.be/phfpooto8iYこの2つの世界規模のコンテストには、どちらもUnityが運営するクリエイターのためのコミュニティハブ「Unity Connect」から英語で応募する必要があります。なお、日本語ユーザーが気軽に参加できるよう、Unity Connect上に日本語コミュニティも開設され、日本語コミュニティ内でコンテスト参加者の疑問に答える交流放送も実施する予定です。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの日本担当ディレクター大前広樹氏は、「今回のコンテストは本当にアツいです!このコンテストの応募のために世界中から素晴らしいデベロッパーやアーティストがUnity Connectに集まるでしょう。この世界規模のビッグチャンスを本気で獲りに行くもよし、腕試しやお祭りに行くつもりで参加するもよし! より多くの開発者の方に今回のコンテストを楽しんでもらいたいと思っています。我々もできる限り日本のコミュニティの皆様の力になれるようサポートしていきます。ぜひUnity Connectからみなさんも参加してください!」とコメントしています。Universal GameDev Challengeは4月20日、Will Wright’s Proxi Art Challengeは5月15日が応募期限となっています。もしかしたら次の人気作を生み出すのはあなたかもしれません。詳細はそれぞれのコンテストページより確認できます。Universal GameDev Challenge(日本語対応済み)Will Wright’s Proxi Art Challenge(2018/3/22日現在日本語未対応)
「おす」がテーマ!「第21回UE5ぷちコン」エントリー開始―サイドイベント「ぷちコン ゲームジャム」は東京・大阪・名古屋で開催 2024.2.16 Fri 「UE5ぷちコン」エントリー期間は2月16日~4月7日。サイドイベ…
プレイヤーの思いつきをシステムで制限するのはやめよう―“ファンタジー世界の再現”にこだわった『ドラゴンズドグマ 2』発売直前開発者インタビュー 2024.3.6 Wed 開発者が思い描くファンタジーRPGとは。