老舗の宇宙MMORPG『EVE Online』の開発スタジオCCP Gamesは、MMO『黒い砂漠』のデベロッパーPearl Abyssに買収されたと発表しました。これは、2018年9月6日付のCCP Games公式サイトにて発表にされたものです。それによれば、買収はされるものの、現在稼働しているCCP Gamesのレイキャヴィーク、ロンドン、上海の各スタジオは、スタジオとしての独立した事業を継続して運営。ゆくゆくはPearl Abyssの持つノウハウを、現在および将来のすべてのプロジェクトに統合する予定とのこと。急成長を続けるMMO『黒い砂漠』のPearl Abyssと、2003年から運営がスタートし、老舗MMORPGとして業界きっての歴史を持つ『EVE Online』擁するCCP Gamesの買収劇となりましたが、両社が有するタイトルの運営に影響は及ばないようです。また、Pearl AbyssのCEOであるRobin Jung氏は、「CCP Gamesの評判の高いIPとグローバルパブリッシングの専門知識が、当社の世界最高のMMORPG開発とサービスへの献身を、再確認する助けになることを確信しています。」と述べており、両社が培ってきた経験や知識の相互共有が今回の買収の狙いだと思われます。
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