マイクロソフトは、海外メディアに送った新たな声明で、今年2月にPCでリリースしたF2Pタイトル『Microsoft Flight』と、Kinectを使った幼児向けプロトタイプUI『Project Columbia』の開発を終了する決断をしたと発表しました。開発中止の理由は「長期的な目標と開発プランにうまく向かうための助けになると感じたため」と説明。『Microsoft Flight』については今後もコミュニティーのサポートを続け、ゲームも公式サイト上で引き続き無料にてダウンロードが可能とのこと。時を同じくして、関係者の新たなツイートやFacebook投稿などから、カナダ・バンクーバーにあるMicrosoft Games Studiosのオフィスから35名の全スタッフがレイオフされたとの情報も入っており、マイクロソフトへの確認が急がれている状況。バンクーバースタジオでは、コア向けのKinectトリプルA級シューターが開発されているとの噂も昨年ありましたが、その後続報は届いていません。余談ですが、ロックスター、ユービーアイソフト、アクティビジョン、カプコンなど、最近になってバンクーバーを拠点にするスタジオの閉鎖やレイオフが相次いでいます。
AAAタイトルの「コンソール独占」の時代は終焉へ?―Moon StudiosのCEOが独自の見解を披露 2024.5.8 Wed 「MicrosoftやSIEのAAAタイトルがリスク軽減のためマルチプラッ…
スクエニ、欧米のインディーやパブリッシング部門などでレイオフの報道…インディーレーベル「Square Enix Collective」などに影響 2024.5.14 Tue 『PowerWash Simulator』などを担当する部署が影響か。