2019年5月公開の「映画「名探偵ピカチュウ」特別動画「What a Wonderful World」」映画の世界的な興行収入を分析するBox Office Mojoにおいて現在公開中の映画「名探偵ピカチュウ(Pokemon Detective Pikachu)」の興行収入が歴代のゲーム映画で現在2位であることが明らかになりました。日本では2019年5月9日より、北米では5月10日より封切られた『ポケットモンスター』を原作とする映画「名探偵ピカチュウ」は、現在ワールドワイドでの興収が429,102,251ドル(約467億円)を突破。1位のBlizzard EntertainmentのRTS『Warcraft』を原作とする2016年公開の「ウォークラフト(Warcraft)」の433,677,183ドル(約472億円)にも肉薄しています。2015年12月公開の「『ウォークラフト』予告」2018年2月公開の「映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』特報(ドウェイン・ジョンソン メッセージ付き)」ちなみに3位はかつて存在したMidway GamesのアーケードACT『Rampage』を原作とする2018年公開の「ランペイジ 巨獣大乱闘(Rampage)」で428,028,233ドル(約466億円)です。こちらには、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが主演しています。「名探偵ピカチュウ」は、5月の公開開始当初よりゲーム原作の映画では史上最高となるオープニング興収を記録していました。映画は現在も公開中であるため、ゲーム原作映画の総合的な興行収入でも歴代1位となるのは時間の問題です。なお、アメリカ国内での興収は既にゲーム原作作品としては史上最高を記録しています。
「コンテンツ庁は必ず必要になる」コーエーテクモ襟川社長ら有識者が熱望―AMDシンポジウム「世界のコンテンツ産業支援状況から考える 日本のコンテンツ パワーアップへの道」レポート 2023.11.21 Tue