米国ではゲーム関連の学科がブームとなっているようです。米国の業界団体Entertainment Software Association(ESA)によれば、現在米国の学校には254ものゲーム関連学科が存在するとのことです。トップ3はカリフォルニア、ニューヨーク、テキサス。それぞれ46学科、21学科、20学科を擁しており、カリフォルニアが群を抜いてゲーム関連の教育に熱心なのが分かります。2008年にはゲーム関連学科は約200だったとのことですので、今年に入って更なる急増を見せたことになります。ESAのシニアバイスプレジデントであるRich Taylor氏は、この現象を「社会におけるゲームの役割が拡大していることを反映している」と分析しています。ESAによれば、米国家庭の68%がゲームを遊び、42%にゲーム機が存在しているとのこと。また、米国のゲーム業界は2006年に8万人以上を雇用しているとする調査結果が出ています。ゲーム制作に必要な人員は増大する傾向にあるため、これを支える意味でもゲーム関連の学科は今後ますますの増加を見せそうです。
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