All Things Digitalは、MySpaceが約半数の従業員のレイオフを計画中と報じています。また、潜在的な買収元としてZyngaが挙げられています。MySpaceは大手メディアグループ、ニューズコーポレーション傘下のSNSですが、ユーザー数で後続だったFacebookに大きく水を開けられ、ソーシャルゲームを中心にエンターテイメント分野で巻き返しを図っていますが、芳しくない状況が続いています。報道によれば現在約1100人の従業員のうち半数をレイオフする計画。収益もトラフィックも減少しており、コストを削減する意図があるようです。同時にニューズは売却先も模索していて、ソーシャルゲーム最大手のZyngaも潜在的な売却先として挙げられています。ZyngaのCOOを務めるOwen Van Natta氏はMySpaceの元CEOであり、両社間には繋がりもあります。また、プライベートエクイティファンドも売却先として挙がっているようです。MySpaceは一時期の勢いはないものの、大手のソーシャルゲームメーカーが自身がコントロールできるSNSとしては魅力的なものがあるのかもしれません。
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