【GTMF 2017】アナログとデジタルを融合させた新プラットフォーム「Project FIELD」紹介セッション | GameBusiness.jp

【GTMF 2017】アナログとデジタルを融合させた新プラットフォーム「Project FIELD」紹介セッション

ゲーム開発 ゲームエンジン

【GTMF 2017】アナログとデジタルを融合させた新プラットフォーム「Project FIELD」紹介セッション
【GTMF 2017】アナログとデジタルを融合させた新プラットフォーム「Project FIELD」紹介セッション 全 7 枚 拡大写真
アプリ・ゲーム業界向け開発&運営ソリューション総合イベント「Game Tools & Middleware Forum 2017(GTMF 2017)」。2017年6月30日の大阪に続いて、2017年7月14日に東京にて開催されました。今回は数あるセッションのなかから、「アナログとデジタルの融合 ~新しい遊びの提案 ”Project FIELD”~」のレポートをお届けします。

アナログカードとデジタルを融合した新しいプラットフォームとして発表された「Project FIELD」。これは、専用パッドとスマートフォン/タブレットをBluetoothで接続し、パッドの上に専用カードをのせることで新たな遊び方を提案します。本セッションでは、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(SIPS)の早乙女氏が登壇し、「Project FIELD」でどんなことができるのか紹介を行いました。


「Project FIELD」を開発しているSIPSのFeliCa事業部は、国内・海外に対してICカードを提供しています。SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、WAONやnanacoなどの流通、携帯電話メーカーなど、BtoBのビジネスを行っています。「モノを通じた体験(モノの手触り感)」にこだわってきたなかで、これをデジタル技術と融合できないかと思って立ち上げたのが「Project FIELD」とのことです。


商品構成は、スマートフォン・タブレット(別売)、ゲームApps、Project FIELDパッド、Project FIELDカードです。遊ぶスタイルは大きく3種類。スマホ/タブレット1台を挟んでパッド2台を向き合わせて接続する友だちと遊ぶ、スマホ/タブレット1台にパッド2台を同じ向きに接続する協同プレイ、スマホ/タブレット1台にパッド1台を接続する自分でトレーニングです。パッドに置けるカードの枚数は、横置きでは最大3枚、縦置きでは最大4枚です。


「Project FIELD」の特徴は、カードをパッドで操作して遊ぶ新感覚、カード対戦の様子がスクリーンで見られる、カードの上下移動や横向きの状態検知が可能であることです。さらに、ルールや数値は自動で判別・計算できたり、ゲームと連動してカードの読み書きも可能。遊べば遊ぶほどカードが進化するゲームや、女子向けのファッションや料理、ボードゲームやリズムゲームなど多彩な内容を提案できます。パッドを2枚つなげると、枚数の多い複雑なゲームにも対応しているとのことです。


なお、現在、開発機器とライブラリやソフトウェア・ドキュメントを収録したSDKを同梱した開発キッドを用意しているところとのことです。提供時期については追ってアナウンスされます。開発環境はスマートフォンアプリなどと同様に、ゲームエンジンが動作するPC、Android4.4以降、iOS8以降のタブレットで、動作環境もこのスペックを予定しています。


続いて、ライブラリの主な機能について説明がされました。カードの状態変化通知・現在位置取得、カードの移動・回転検知といったカードのアクション関連、映像や音声、ルールや数値を判別するためのカードデータの読み書き、ゲームパッドの各種設定・ゲームパッドの2台連結です。また、パッドには縦に3つ、横に2つのLEDが付いており、ゲームの作りや世界観をより効果的に演出できるとのことです。早乙女氏は、「新しいプラットフォームを展開し、開発者とともにおもしろいものを作っていきたいと考えています」と述べ、講演を締めました。

《カミヤマ》

特集

この記事の写真

/

関連ニュース