1億ドル以上の資金調達からわずか1カ月―新興ゲームスタジオBuild A Rocket Boyがレイオフを実施 | GameBusiness.jp

1億ドル以上の資金調達からわずか1カ月―新興ゲームスタジオBuild A Rocket Boyがレイオフを実施

レイオフを実施する一方、コーポレートサイトでのさまざまな職種の募集は継続しています。

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1億ドル以上の資金調達からわずか1カ月―新興ゲームスタジオBuild A Rocket Boyがレイオフを実施
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『EVERYWHERE』公式サイトより

2024年1月に1億1,000万ドルの資金調達を完了したスコットランドのゲームスタジオ、Build A Rocket Boy(以下BARB)がレイオフを実施していると報じられました。

具体的な規模は不明ですが、Linkedinの投稿によると同スタジオの少なくとも8人が影響を受ける可能性があるようです。

同スタジオはゲームメディアのGame Developerに対し、「私たちは製品開発を大きく前進させてきましたが、よりアジャイルなスタジオとなり、私たちのプロジェクトの要件を満たすために、現在、私たちのビジネス全体の作業方法を変更する必要がある状況にあります。それを達成し、再集中するために、世界的に多くの役割の廃止を提案するという極めて困難な決断を下しました。このプロセスは進行中であり、この困難で困難な時期に影響を受ける人々と協力しています」とコメントしています。

BARBは元ロックスター・ノースの社長であるLeslie Benzies氏が設立したスタジオで、プレイヤーが自らの手でさまざまなゲーム世界を構築できるUGCツール「ARCADIA」を備えたゲーム制作プラットフォーム『EVERYWHERE』と、同プラットフォームにおける第1作目となるAAAアクション・アドベンチャーゲーム『MindsEye』を発表しています。

前述した1億1,000万ドルの資金は主力製品となるこれらの開発に使われると報じられており、リリースに向けて300人の従業員がエディンバラ、モンペリエ、ブダペストのオフィスで働いています。

今回レイオフの実施が判明しましたが、同スタジオはコーポレートサイトで、今も3つのオフィスでさまざまな職種を募集しています。


《蚩尤》

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