モバイルファクトリーが26日に発表した2024年12月期 第1四半期の連結業績（2024年1月1日～2024年3月31日）は、売上高7億円(前年同期比4.1%増)、営業利益1億7200万円(同5.5%増)、経常利益1億7100万円(同8.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億1300万円(同4.1%増)となりました。
モバイルゲーム事業では、主力サービスである位置情報連動型ゲームの収益の安定と強化に努め、ユーザーエンゲージメントの向上に注力。特に『駅メモ！』と『アワメモ！』では、地方自治体や鉄道事業者との協業を通じた地方創生や他社IPとのコラボイベント等を展開。ブロックチェーン事業からの撤退に伴う組織再編成の影響で人件費は増加しましたが、売上高は前年同期比6.5%増の約6億2600万円、セグメント利益は3.1%減の約1億5600万円となりました。
一方で、コンテンツ事業は、自社運営の着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少しており、売上高は前年同期比12.1%減の約7500万円、セグメント利益は1.4%増の約5700万円となりました。
ブロックチェーン事業は、2024年3月31日をもって事業を終了。売上高は前年同期比91.3%減の35千円、セグメント損失は約3200万円（前年同期は約5300万円の損失）でした。
Suishow事業については、「Naunau」のサービス再開時期が未定の状態で、セグメント損失は約800万円となりました。
今期の通期業績予想は、売上高は35億7000万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は10億6000万円(同12.1%増)、経常利益は10億5400万円(同12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億300万円としています。
