IndustryGamersは、エレクトロニック・アーツ(EA)が結んでいるNFLなどのスポーツ団体との独占契約を巡る訴訟が開始されたと伝えています。これは消費者らによる集団訴訟で、法律事務所のHagens Bermanが取りまとめを行います。EAはNFL、NCAA、Arena Football Leagueとの間でゲーム化の独占契約を結んでいます。訴状によれば、他社が同様のゲームをリリースできないことから不当に価格を吊り上げていると主張しています。また、セガがESPNシリーズを展開していた頃と比べて、ゲームの価格は最大70%も上がっているとしています。同法律事務所のパートナーであるSteve Berman氏は、EAは消費者にプレミア価格を支払わせる事を強いており、こうした行為は独占禁止法や消費者保護法に違反するとして、一部の返金を求めています。
AAAタイトルの「コンソール独占」の時代は終焉へ?―Moon StudiosのCEOが独自の見解を披露 2024.5.8 Wed 「MicrosoftやSIEのAAAタイトルがリスク軽減のためマルチプラッ…