「実際にプレイしなければ伝わらないものがある」―『The Last of Us Part II』ディレクターがリークや作中表現への反発について言及 | GameBusiness.jp

「実際にプレイしなければ伝わらないものがある」―『The Last of Us Part II』ディレクターがリークや作中表現への反発について言及

『The Last of Us Part II』はPS4向けに2020年6月19日に発売予定。

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「実際にプレイしなければ伝わらないものがある」―『The Last of Us Part II』ディレクターがリークや作中表現への反発について言及
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Naughty Dogは、『The Last of Us Part II』のリークや表現などの反応について会社としての見解を明かしました。

これは、同作のディレクターとライターを務めるニール・ドラックマン氏が、海外メディアEurogamerのインタビュー内で答えたもの。同作の内容がリークされたことに対し、ドラックマン氏は以前にも前作『The Last of Us』がリーク被害に遭ったことや、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の発売前にソフトを載せたトラックが盗まれ内容が公開されたことを挙げ、「リークは最悪だし、スタジオのメンバーもがっかりしている」とコメントしています。

その一方で、リークで内容を知るだけではプレイの楽しさを体験できないと発言。カットシーン、演出、音楽、そして何よりプレイして「プレイヤーがエリーになりきって感情移入する」ことに勝るものはないとしています。さらに、ストーリーに関してもプレイヤーにじっくり楽しんでもらうことで、作品に込められたテーマやメッセージが必ず伝わると語りました。


なお、リークに関連して本作の暴力や性的表現などの表現に対し、一部の人々が反発や論争を起こしていることについては「作品自体を台無しにしてしまうため、内容を変えるつもりはない」とコメント。19歳になったエリーは年相応の感受性を持った上で行動しており、スタジオ全体が「エリーというキャラクター」を作り上げるために探求した部分であるとしています。

その上で、表現に対する反発に対して「皮肉だがそれが物語自体の価値に繋がっている」とし、本作をプレイして「最もためになる」のは今反発している人々であると発言。また、本作は「多様性ありきで物語を構築した」のではなく、すべてがストーリーのための表現であると強調しており、自分でプレイして多くの場面でさまざまな感情を持ってほしいと述べました。

『The Last of Us Part II』は、PS4向けに2020年6月19日に発売予定です。
《Mr.Katoh@Game*Spark》

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